施設設置負担金か?ライトプランか?

NTT東西の電話回線を使うにあたり、回線契約を持っていない場合
契約時に「施設設置負担金」というものが必要になる.
http://www.ntt-east.co.jp/phone/needs/fare/fig1.html#1
いわゆる「加入権」ってやつ.
1回この加入権を入手すれば、NTT東西が倒産しない限り
一生この権利で電話を使える(はず).


ライトプランを契約すれば、施設設置負担金は不要.
http://www.ntt-east.co.jp/shop/annai/sin/sin-k.html
月額費用に250円プラスされるが、12年未満の利用なら
コッチの方がオトクになる計算だ.
 ※料金改定前は、9年5ヶ月相当だったので
  オトク度が増した(?)事になる.
  参考→http://www.ntt-east.co.jp/release/0411/041105b.html


問題は、ライトプランで使用すると
加入権が手元に残らないという事.


企業での通信回線として使うならば
契約廃止時に加入権云々を言う必要が無いので
(大体の場合、加入権自体も廃止(返却)してしまうケースが多い)
ライトプランの方が導入しやすいであろう.
12年も同じ回線を使うなんて事は、まず無いし.


個人利用の場合.
大学に通う時だけ電話を引いて、就職の際に実家に戻るならば
4年(〜それ以上?(爆))の利用なら、ライトプランがオトク.
就職の際に一人暮らしになる場合、最近では
ケータイのみで済ませてしまう場合も多々ある.


ただ、将来的に所帯を持つ際に
固定電話というものは、自ずと必要になってくる.


また、ADSLを引く場合にNTT固定回線の契約が必要になってくる.
その際、ライトプランか通常プランかで悩むところであろう.


どういった環境の場合、どちらが最適かを考えると
(通常プラン)
・就職後も実家に戻らず、独立で生計を成り立たせる男性&晩婚女性
(ライトプラン)
・就職後は実家に戻る男性
・女性(晩婚除く)
といった感じになるであろうか.


そんな事を、NTTのISDN回線利用費を調べながら
ふと考えてみたり.


ちなみにオイラの場合、メイン回線はFTTHなのだが
サブ回線をADSLにしようか、Air-H”にしようかで迷い中.
ADSLを引く場合、NTT契約が必要になる.
将来的な事も考えると、加入権を入手しておくべきなのかしら?と.
 ※学生時代の回線は親の名義であり、親に返し
  さらに「イラン」と言ってしまったので(^^;


もっとも、数年後にはIP電話が一般化して
NTT回線はイランような気もするがね(ぉ


(参考リンク)
基本的な料金体系のご案内 | NTT東日本
http://www.ntt-east.co.jp/phone/needs/fare/