有料販売とP2Pに関わるビジネス

NapsterP2Pソフトから有料配信事業に転換したのは
果たして成功例であったと言えるのであろうか。


今ではあまり名前を聞かなくなったWinMXWinny
廃れたのではなく、ヘビーユーザと非ユーザが完全に分極化した結果であろう。
ヘビー派にとっては日常茶飯事化。
非ユーザは全く関心を寄せず。
まるで、ブログやm○xiのようなモノですな(ぇ
MXやnyについては、違法性がどうのこうの言われ
京大の助手がタイーホされたのは、記憶に新しいところ。


日本でもようやく音楽の有料DL販売が本格展開され始めている。
一番の契機はアップル社の日本進出。
某ソ○ー社は、そろそろATRAC3固執しなくなったのかしら?


さて、音楽の有料販売だけでなく
映画の有料DL販売が、少しずつ話題として熱くなってきている。
もちろん以前から有料販売は行なわれていたが、ごく一部の作品のみ。
ここにきて、各社多くの作品をDL販売する体制を整えつつある模様。


日本ではどうなるんであろうか。
日本人は、手元に置いておきたい人種なので
「30日限定試聴可能」というDLが、受け入れられるのであろうか?


スカパのPPV放送は、どうなっていくんであろう。


不安要素がいっぱい残る、有料販売事業。


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